15.赤い花

作词:大黑摩季
作曲:大黑摩季

云母(きらら)かな风うけそよぐ发
曦(ひかり) 追い驱ける君
愿いに一途振返もせず
险峡(けんきょう)の道を行く

とうか弧に吹かれ
暗(く)れ感ひませむように
どうか赫灼(かくしゃく)の阳に
囿(とらわれ)ませむように

※赤い花が咲く
君の花が咲く
刺すほどの日差し怯(ひる)みもせず
花咲く※

夏の煌めきに浮かれうたふ
欢喜の声もいつか
忧(うれ)ふ秋雨に醒め静み
冬枯(ふゆが)る里へと还る

どうか引き急ぐ潮の音に
惨(いた)みませむように
信(しん)に君忆(おも)ふ优しさに
还られますように

赤い花は咲く
散りて尚うつくしく
泪は肥となり
悲は深き色となり

(※くり返し)

赤い花は咲く
燃ゆるように赫く

几朝阳を浴び
ふたたび君の花は咲く